寄稿者:R-body 高田章史
皆さん、こんにちは! 今回のコラムは髙田が担当します。
今回のコラムでは「カラダの活性化:アクティベーション」をテーマにお話ししていきます。
カラダを上手に動かすことができれば、日常生活やスポーツでのパフォーマンスが向上します。より効率的に動けるようになることで、仕事や趣味、スポーツなど、生活全般が今よりもっと楽しく、充実したものになるでしょう。
それでは、カラダを活性化するために大切なポイントを一緒に見ていきましょう!
そもそもカラダはどうやって動いているの?
カラダを動かす仕組みについて、簡単に説明します。私たちのカラダは、外部からの情報を受け取って脳に伝えることで動いています。
目や耳、そしてカラダの至る所には「感覚受容器」と呼ばれるセンサーがあり、これらが外部からの刺激をキャッチしてくれるのです。
これらのセンサーから送られた情報を脳が処理し、「今、こうなっているからこう動こう」と判断して筋肉に指令を出します。
その結果、私たちは歩いたり、手を動かしたり、スポーツをしたりと、さまざまな動作を行えるわけです。
動作の質を決める「感覚受容器」の役割
しかし、現代人の生活スタイルを考えてみてください。
デスクワークが中心で、歩く時間が短くなりがちです。また、革靴やハイヒールなど、底が硬い靴を日常的に履いているため、足に十分な刺激が伝わりにくくなっています。
この状態が続くと、足のセンサーが鈍くなり、脳に適切な情報が届かなくなってしまうのです。結果として、動作のクオリティが下がり、疲れやすい体になってしまいます。
足のセンサーを活性化させる方法
では、どうすれば足のセンサーを活性化:アクティベーションさせることができるのでしょうか?
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- 日常生活で歩く機会を増やす
できるだけ日常生活の中で歩く時間を増やしましょう。会社や家ではエレベーターを使わずに階段を利用する、少し遠回りをして買い物に行くなど、意識的に歩く習慣を取り入れることが大切です。 - パワープレート(Power Plate)の活用
足のセンサーを活性化させる方法としてパワープレートもお勧めです。
- 日常生活で歩く機会を増やす
歩行などで得られる刺激と同様の刺激を短時間で得るために、パワープレートの振動刺激を用いて足のセンサーを活性化させるのも有効です。
この上でスクワットなどを行うだけで、足のセンサーだけでなく、筋肉や関節の中にあるセンサーにも効果的に刺激を入れることができます。
筋肉と神経をしっかり使おう!
カラダを動かすために欠かせないのが「筋肉」と「神経」です。「最近カラダが硬いから」と、マッサージにばかり頼っていませんか?
確かにマッサージを受けると一時的に筋肉が柔らかくなり、リラックス効果もあります。
しかし、それだけでは根本的な解決にはなりません。筋肉と神経を自分自身でしっかりと使わない限り、思うようにカラダを動かせるようにはならないのです。
神経と筋肉のアクティベーションのための運動
- ストレッチ
運動前後にストレッチを行うと、筋肉を適度に伸ばし、神経を刺激することができます。
特に朝のストレッチは、1日の始まりにカラダを目覚めさせる効果があります。 - 筋力トレーニング
筋力トレーニングは、筋肉を強化するだけでなく、神経と筋肉の連携を良くするためにも有効です。スクワットやプランクなど、全身を使うエクササイズを取り入れてみましょう。 - バランストレーニング
片足立ちなどのバランストレーニングは、足のセンサーを鍛えるのに効果的です。
立った状態で行うことで、足のセンサーが刺激され、日常での立位動作に繋がりますので、できる範囲でトライしてみましょう。
片足立ちなどのバランストレーニングは、足のセンサーを鍛えるのに効果的です。
立った状態で行うことで、足のセンサーが刺激され、日常での立位動作に繋がりますので、できる範囲でトライしてみましょう。
日頃から運動を意識して、動きやすいカラダを手に入れよう!
カラダを活性化するためには、日頃の習慣が大きなカギを握っています。
普段から適度な運動を心がけ、カラダを動かすための神経や筋肉を活性化させましょう。歩く、走る、ストレッチをするなど、小さな積み重ねが大切です。
これからはぜひ、カラダを動かすことを楽しんでみてください。
日々の動作がスムーズになると、生活そのものが今よりもっと楽しくなるはずです!あなたも今日から「カラダのアクティベーション」にチャレンジしてみませんか?