躍動したパリオリンピック・パラリンピックが閉幕しましたね。
今回は「スポーツ」について少し考えていきたいと思います。
私たち日本人にとって、スポーツで一番馴染みがあるのは学校の授業ではないでしょうか？
日本人におけるスポーツの価値は、体育によって形成されてきていると言っても過言ではないと思います。
それは、日本人のスポーツが体育授業や運動部部活動といった学校教育を中心に行われてきたからに他ならないからです。
しかし、大人になってからは「健康や体力不安の解消のため」や「ストレス解消やメンタルヘルスのため」など、教育として“供給される”スポーツではなく、自らの健康のために”欲求”するという形に変わってきます。
つまり、スポーツは人間がより充実した生活をしていく上で必要な文化的な工夫であると言えます。
しかしながら、スポーツはより日常生活を充実させるために行う行為であり、そもそも日常生活ですでにカラダに不調を抱えている方はスポーツをしたいとも思わないのではないでしょうか？
実際、日本人のフィットネスクラブの参加比率は人口に対して約３％程度と言われています。
また、デスクワークなどによって世界から見ても日本人は座りすぎとも言われており、肩こり、腰痛などの慢性的に身体的不安を抱えている方も多いという事実があります。
身体的不安がない日常生活があった上で人生をより豊かにするためのスポーツが存在するので、現在日常生活でそもそも身体的不安がある場合はまずはコンディショニングから始めることをオススメします。
コンディショニングとは「体の調子を整え良い方向にもっていくための全ての行為」となります。
コンディショニングを構成する要素は、食事、睡眠、運動など非常に幅広いです。コンディショニングが土台となって日常生活が存在します。
そのため、いきなりスポーツやフィットネスをするのではなく、まずは自分のカラダが正常に動かせるようにストレッチをしたり、姿勢を整えたりしていくことでも日常で感じる慢性的な肩こりや腰痛なども解消されていきます。
コンディショニングのポイントとして、初めは専門家に指導をしてもらうのがおすすめです。
自分にとってベストなコンディショニング方法は何なのか、是非専門家にご相談してみてください。
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